Pocket

思うところをつらつらと書いてみるので、

「こんな風に思う人もいるんだな」、くらいで暇つぶしにこの記事を読んでいただけたらと思います。



 

山尾議員のダブル不倫が報道される

今までに数々のスキャンダルを取り上げてきた文春砲。

事の初めはベッキーと川谷絵音の不倫騒動だったと思いますが、私はあれだけで正直お腹いっぱいでした。

数々のスキャンダルが嫌でも耳に入ってくる中、今回は完璧な女性でしかなかった山尾議員の不倫疑惑。

どのテレビを見ても、このニュースにはたっぷり触れています。

ミュージカルアニーの初代主役、東大法学部卒であり元検事。

ご主人はIT実業家で、お子さんもいる。

議会での姿勢は、ヤジを飛ばされようが国民にネットで何を言われようがにこやかに強く推し進める姿勢を貫き、まさに「鉄の女」の印象でした。

こんなに完璧な人がいるんだと。

政治に期待を抱いた瞬間でもあり、女性としてその能力に嫉妬した瞬間でもあり。

とにかく凄い女性だと思いました。

民進党発足と役員内定をもらい、もう誰にもこの人を止められないと思っていた矢先のスキャンダル。

変な感情でした。

ほっとした

こんなに完璧な女性にも人間らしさがあったというか、まだ穴があったというか。とにかく、「あっ そうなんだ」としか思いませんでした。ほっとした、とはまた違う感情ですが、それがが一番近い感情かもしれません。

怒りは後から湧いてくる

公人なんだから辞めるべきというような世間の声は、私にとって全く響かず、今までに母の代表として社会に大きく貢献してきてくれたことの方が私にとってよほど大きかったのでしょう。

テレビに映る高齢者の怒りの声は、私にとってイライラに変わりました。

何を偉そうに。たまたまあなたたちに不倫のチャンスがなかっただけなんじゃないの?

嫉妬?相手が9歳も年下の、しかもイケメンの弁護士だから?

的外れの怒りが湧いてきました。自分でも、モラルに反する怒りの矛先が違うと思いました。でも。

追いかけまわす記者。執拗に質問する貴社。

果たして記者たちは自分の仕事に誇りを持っているのだろうか?

個人を追いかけまわし、人権無視でプライベートに突っ込み、自分たちがいなければ本人たちだけで静かに結論が出たかもしれないような不倫を、わざわざ双方の家族をも不幸に巻き込む形で世間にさらし・・・・

で???????

人を不幸にして、世間からぐちゃぐちゃにたたかれるのを見て、放置。あとは知らん。

って。

どうなの?????文春さん。

なんでそんなことするの?

いじめノウハウの公開

文春だけに限らないけれど、この人権を無視して潰しにかかるという構図は、学校で問題になっているいじめの構図とピッタリ同じ。

大人が、

「いじめはこうやってやりますよー!さあ、マネすると、標的はこんな感じで弱っていきますよー!周りの反応もこんな感じでいじめる側を応援してくれますよー!2段階、3段階くらいの手を打って相手を追い詰めましょう!」

っていじめノウハウを公表しているようなものだと思うのです。

大人がこんなことやっている限り、学校がいくら頑張ったっていじめなんかなくなりません。

「いじめノウハウ」がお金で売れる、ノウハウ通りに仕事すればお金がもらえる、週刊誌業界。

もちろん、週刊誌が標的にしているのは公人や著名人、芸能人。誰もが知っている人をターゲットにしているからこそ、世間が反応しているのだと思います。

不倫だって良くないし、犯罪なんかもってのほか。

でも、子どものいる身として考えたのは、ターゲットのお子さんたちのこと。

犯罪はともかくとして色恋沙汰は、週刊誌がいなければ傷を負わなくて済んだかもしれない子どもたちや家族がいるわけです。

ばれずに本人たちの間で消化して終わりにするとか、あるいはけじめをつけて離婚するとかになっても、週刊誌にあーだこーだ書かれてネットで誹謗中傷されるよりは圧倒的にダメージが少ない。

子どもだって、知らない人からあることないこと言われて、大きく傷つき将来に響くのは目に見えているのに・・・

週刊誌は、自分たちのスクープの大きさしか考えていないんだろうと、最近つくづく思います。

「ほっといてやれよ」

ちょっと前に、お父さんが山に置き去りにして7日間行方不明になり、無事に保護されたニュース。

あれはまさに、「ニュースさえなければ家族はあの後も幸せだった」件だと思っています。

良いお父さん、この日はちょっと厳しく叱責し、ほんの数分頭を冷やしたところで反省したかどうか話し合おうとしていた。

ただそれだけのこと。

ただそれが、ちょっと行き違ったから大きくなってしまったこと。

誰が一番悔やんでいたかって、それはお父さんだったはずなのに。

ネット民は憂さ晴らしのように好き勝手にたたくものだし、メディアもネタとして人が集まると思えばどんどん話を膨らませていく。

メディアが放っておいてあげれば、お父さんは反省してこの先もっと愛情を注いで、子どもが大人になるころには「逸話」として話題に上ることもあったかもしれないのに。

今、あの家族はどうしているだろうと考えるだけで、胸が痛いです。

ニュースにするかどうか、判断するような基準はないのか。

この件は周りの人たちにも多大なダメージを負わせてしまいそうだからニュースで流さないでおこう。というような決まりはないのか。

(お父さんがそう望んだのなら話は別ですが、無事に発見後にメディアが話を膨らますのは訳が違います)

どうしてこんな状況を生み出してしまうのだろうかと、メディアに関わる人みんな、軽蔑したこともありますし、今もその感情に近いものはあります。

わが子には誰かを幸せにするために働いてほしい

「記者になりたい」

「週刊誌を編集したい」

「テレビ局に勤めたい」(ざっくり言っています。)

という学生は、何をもってそう思うのか知りたいくらいです。

性格悪いか、人を不幸にするのが好きか。

 

現代社会がギスギスしている中で、もっと明るい話題や楽しくなるような話題を提供してほしいと思います。

人が落ちていくのを見るのが楽しい、という国民性はもううんざりです。

ニュースや週刊誌の情報を鵜呑みにする人はまだまだ数多くいます。彼らが「こうだ」と言えば、ひっくり返すのはほぼ無理です。

「誰かのために」なるような職業がほとんどだと思いますが、わが子にはこんなニュースが耳に入らないように、この「いじめノウハウ」なんか知らなくていいようにしたいものです。

 

結果。「人を叩いてストレスを発散したいような人権意識のない人間」は文春砲で幸せになれるでしょう。

一瞬ですが。