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お子さんの偏食に困っている保護者の方、たくさんいらっしゃると思います。

うちも、そうです。

何を作ったら食べてくれるのか、どうしたら野菜を食べてくれるのか日々格闘しています。

料理しても、残す。

猫飯より少ない量で、お腹いっぱいになる。

残さず食べてほしい、たくさん食べてほしいと思うお母さんたちに、読んでほしい記事です。



子どもたちの偏食・少食は筋金入り

一番上の子の場合

保育園時代には、白いものと魚しか食べませんでした。保育園でも、「おかずをほとんど食べません」と言われてきました。

白米、豆腐、牛乳。あとは納豆と果物に頼り、唯一食べるお肉であるハンバーグに超みじん切り野菜を練りこみ、なんとかかんとか食事をさせていたものです。

保育園のお迎えが遅いので、夕飯は19時半頃。お腹がペコペコのはずでも、おかずはあまり食べませんでした。

やっと普通に食事をし始めたのは、4年生になるころ。だんだんと箸を進めるようになり、どんな味かわかるようになってきたからかもしれません。

でも、5年間の保育園生活で職場に電話がかかってきたことは一度もありません。土日に熱を出すことはありましたが、元気なので気づくのが遅くなるほどです。

小学生になってからは、一度も熱を出さず、異国の地で医者にかかりたくない親の気持ちを察してか、風邪すら引きませんでした。

今も皆勤賞が続いています。

真ん中の子の場合

これまた超少食で食べムラあり。

アンパンマンカレーの少量小分けパックを見て、

「こんなん誰得w足りるわけないじゃんww」

ってママ友から言われている中、すごく少食な子に合わせた企業努力だと思った私。

それでも食べきらない我が子。食べないので買わなくなりました。

ほとんど「何食べて育っているの?光で育つの??」と思う日もあり。

未だに野菜は食べてくれませんが、米と鮭と牛乳をこよなく愛しています。

幼稚園に行くようになってからやっと、夕方お腹が空くようになってきたみたいで、目に見える量を食べるようになりました。米ですけどね。

たまに、豆腐やジャガイモ、お味噌汁は飲んでくれます。

なぜかヒジキも食べます(笑)

下の子に張り合って、果物を食べるようになり、パンもつまむようになりました。

ほとんど食べなかった時代と比べてしまい、「ご飯前にパン・・・まあいっか」状態です。

幼稚園は、半年間皆勤中。感染症や風邪がバンバン流行る年少クラスの中で、唯一欠席ゼロです。

 

一番下の子の場合

打って変わって、起きている間中食べたがる末っ子。

初めての経験でどうしたらよいのやらわからず、ご飯作りを待ってもらう間のつなぎを買い込む始末。

まだ何だかわからずに手づかみで何でも食べているだけかもしれません。

上の子が残すアンパンマンカレーを完食して感動。

食べないものも最近出てきましたが、未だに未知数。どう育つか楽しみです。

 

3人とも、小さいわけでも細いわけでもありません。

標準身長、標準体重。食べても食べなくてもしっかり育っているのです。

 

食べる量はその子が決める

管理栄養士で病院での食事療法に携わる、幕内秀夫氏の著書の中に、こんな記述がありました。

本能で生きている幼児は、食べたいだけ食べ、満腹になれば残します。自分のその日の運動量と体調にとって、ぴったりの量になったら、そこでやめます。

中略

ところが栄養士さんがこの様子を目にすると、

「なんとかして全部食べさせなければならない」

「いったいどうすればこの子が残さないようになるか」

と必死で考え始めてしまいます。

中略

食事量は人それぞれ違いますし、同じ人でも日ごとに変化するものなのです。いつも同じお茶碗で同じだけ食べることができるのは、頭で食べるようになった大人だけです。

目の前に食事が出されてしまうとダメです。残すことに対して罪悪感が働いてしまうのです。

頭で食べているからこそ、大人は残せないのです。運動量も、体調も関係ありません。とりあえずテーブルに並んでいるものは、全部食べてしまいます。

これを読んで、ぴったりしっくりハマりました。

うちの子は、食べなくても元気に標準の大きさに育っている。

むしろ、風邪もひかずに学校にも幼稚園にも通っている。

こうなってくると、偏食でも少食でも、何ら問題がないのです。

食べたいものを食べたいだけ食べさせる、とはちょっと違いますよ???

食べられそうな食品を増やしてあげることはとても大切な食育なので、

「どんな味がするか」とか「これは体にいいんだよ」とか話しながら食卓に並べていきたいところ。

子どもが「食べてみようかな」「おいしいかもしれないな」と思うその日まで、ゆっくり待つことにしました。

食べないとわかっているけれど、庭でキュウリも育てています。

参考記事↓

家庭菜園初心者だけど、簡単に野菜を作りたい!土づくりなし!プランターで有機野菜を育てよう!

食べないから風邪をひきやすい??

そんなことはありません。我が子で実証済みです。

もちろん、何でもたくさん食べてくれて、「おいしいね」って野菜も食べてくれればものすごくいいんですけどね。

でも、うちの子はそんな優秀なお子さんではないから、他の偏食少食の子にも無理強いをせず、

「それでいいのだ~」と理解して構えていられるのだと思えば、まあいっかと思えるようになりました。

最近は残す前提で料理する量も調節できるようになってきました。

慣れですね。

教員時代に、残さず食べようとしている真面目な子に声をかけてあげるべきだったと、いまさら思っています。

食育と栄養学は違うものだ。

おまけ 私の場合

ズバリ少食です。

義実家は大好きですが、唯一何が苦しいかって、おいしい和食の朝ご飯をきっちり食べたわりとすぐ後に、お昼ご飯。軽く済ませてくれるのですが、たいして運動もしないのでお腹もすかず、5時半ごろにまた夕飯。

全然食べたくなくても、おいしく作ってくれるので食べてしまいます。

贅沢な悩みです。

だから普段は、一人でいる分にはお昼ご飯を食べません。お腹が空かないからです。

バリバリ働いているときは、まだかまだかとお昼を待ちわびていました。

以前夏休み中の職場で「お昼だからお弁当取りますか?」と聞かれた時に、「今はいりません」と言って驚かれたことがあります。

旦那にも、「もうお昼過ぎたよ!ご飯にしようよ」ってよく言われます。

いつも、「お昼だからって、お腹が空くわけじゃないのに~!!」って思っていた記憶があります。

たまたま手に取った参考図書について

え~そうかなあ?そうじゃないけどなあ~という批判的な読みをしつつも、知識として頭に入れておくと役立つときがきっとくる一冊。

上で引用した部分には思わずうなずいてしまいました。

著者の幕内秀夫さんは、マクロビをはじめとするありとあらゆる民間療法を試しながら栄養学について考えている凄い人。それらを批判しながらも、総合的に体験していったことをもとに「食とは何か」について深く考えています。

自分の家族が偏食少食だからたどり着いた彼の考え方には非常に共感する部分もあり、勉強になる部分もアリ。

たくさんの本を出しているので、自分に合った一冊をまず読んでみることをお勧めします!