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1日3食の大切さを学んできた私達の呪縛

「1日3食」「1日30品目」「残さず食べましょう」

このような食育は日本の教育の特色で素晴らしい反面、現代の食生活とマッチしていないと言えます。
1日3食、和食菜食で暮らせればどんなに良いでしょう。
しかし実際には、パスタやパンなどの小麦製品やハム、ステーキなどの肉料理、アイスクリームにクッキーなどと言ったお菓子類などの欧米食が半分以上を占めているのではないでしょうか。
例えば、パスタをお腹いっぱい食べた昼は体が重く、お腹もすいていないのに時間になったから夕飯も食べる、そんな食生活をしていませんか。

「きちんと3食用意しなくては」

そんな呪いを自身にかけていませんか。

現代の食生活で、1日3食しっかり食べていては、胃腸が疲れてしまいます。

実は食べすぎによる胃腸の疲れは免疫力を下げ、癌の原因となっているのです。



 

 

1日3食は多いのか

今や、2人に1人が癌になると言い、3人に1人ががんで亡くなる時代がやってくると言います。
特に、現代の欧米化した食生活は胃腸を疲れさせ、メタボリックを誘発し、免疫力を下げていると言ってもいいでしょう。

美味しいものを目いっぱい食べた後は、胃腸の調整が必要なのです。
1日の中で体に必要なものだけきちんと食べていれば、太らないし胃腸も健康に保つことができ、様々な病気を防ぐこともできるのですが、果たしてどれくらいの人がそのような食生活を実行できているでしょうか。

大人は「お腹が空く」という感覚を取り戻す

「お腹が空いた」

という感覚を、まずは大事にしてみてください。

子どもはとても素直です。お腹が空いたら我慢できません。お腹がいっぱいになれば、無理してまでご飯を食べようとしません。

この感覚が大切です。

しかし、大人である私たちは食べすぎていることに慣れているために、「お腹が空いた」かどうかわからないということが多々あります。

お腹が空く前に、食べているからです。

今日から試しに思い切って、朝ごはんの後はお腹が空くまでご飯を食べない生活をしてみてください。

空腹は五感を研ぎ澄ませます。特に味覚や嗅覚が鋭くなります。

体が軽くなり、慢性的なだるさや、倦怠感から解放されます。

これを簡単に体験できる断食体験プランや断食道場なども最近人気ですが、この「食べすぎ」による体の重さに気づいた人が多い証拠ではないでしょうか。

食べすぎてしまう年末年始に備えて、一度体をリセットしてみてはいかがでしょう。

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食べすぎは癌の素地になる

胃腸の疲れは胃の老化に直結します。粘膜が薄くなり、その下を通る血管が透けて見える「胃の萎縮」状態になります。

これが進行すると、胃がんが発症する素地になることがわかっています。

胃粘膜の萎縮は20歳くらいから始まり、その人によって進行度合いが違ってくるそうです。

今までに数万件の内視鏡検査をしてきている癌治療の権威・医学博士の石井 光氏によると、

「内視鏡の画像にはその人の生活が映し出される」

というほど、胃の様子でその人の生活習慣の見当がつくそうです。長生きできるような生活習慣か、すぐ病気になりそうな生活習慣かが、胃の内視鏡画像に映し出されるのだそうです。

子どもに適切な食育を

お子さんが「お腹いっぱい」といって食事を残そうとしたら、どうしますか。

「もったいないから残さず食べなさい」

「作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて頂きなさい」

というのは、素晴らしい日本の誇るべき食育ですが、お腹いっぱいなのに残さないように無理やり食べさせていませんか。

胃の萎縮は20歳前後から始まると書きましたが、子どものうちから食生活が胃に負担をかけるようなものだと、ますます癌の素地を作っていることになります。

お子さんの様子に合わせて、「無理やり食べることのないように」したいものです。

しかし食べる量というのは、その子によってピンキリなもの。

雀のご飯ほどしか食べない子もいれば、もうやめてと言いたいほど食べる子もいます。

そんな時は、お子さんの体重をもとに食べすぎかどうかをはかりましょう。

成長曲線に大体沿って体重が増えていれば、食べなくたって大丈夫。だって、それがその子に必要な量なのです。

逆に食べすぎている子も、肥満でなければ大丈夫。

胃に負担のかかる動物性の脂を少なめにして、食事をあげましょう。

みんなが同じ量を食べましょうというのは到底無理なこと。昔ながらの給食指導が少食の子どもにとって胃腸の疲れの原因となっていることもあります。

たくさん食べて偉いね~と、言いたいところですが、それぞれの食欲に合わせてほめてあげましょう。

思春期の過度なダイエットはNG

ここまでは、現代の食生活が「食べすぎ」という点について書きましtが、その逆。

成長期であり、思春期であるの子どもたちのなかには、過度なダイエットに手を出す子もいるでしょう。

今までの食生活が「食べすぎ」でなければ、太ることもまずないのですが、それ以上に変化し始めた体を受け入れずに無理やり「細い」だけの身体を目指しがちです。

お腹が空いても、栄養のないものを長期間口にしていると胃の萎縮を速めてしまう原因になります。

若い女性がダイエット中に胃が痛くなるのは、胃の萎縮が進行してしまっているためです。

胃の萎縮=胃の老化=体の老化

ですから、自ら癌のリスクを高めていることになります。

親である私たちは、子どもが全く食べないダイエットをしているときに、少しでもデメリットを伝えてきちんとしたダイエットをサポートしてあげるべきでしょう。

 

1日3食をやめなさい

という本があります。聞いたことのある方の多いでしょう。

これは、つまりお腹もすいていないのに時間になったら食べるという習慣による「食べすぎ」が原因で癌のリスクを高めていますよ、という事でもあります。

もちろん「お腹が空く」から3食食べるのは全く問題ないのですが、中には「お腹が空いた」と勘違いしてしまう感覚に陥っている人も多くいます。

食べても食べても「何か食べたい」と思いながら口にして、だんだん体重が増えてきたという方は要注意です。

一度、身体をリセットして正しい食事を身体が欲しがる時にきちんと与える、という経験を積む必要があります。




 

 

 

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